大学生のニューヨーク生活

日本の大学を休学してニューヨークでオペア留学しています!

遠距離就活

実は今アメリカにいながら日本企業への就職活動をしています。

せっかくニューヨークにいるので遊びたい気持ちはやまやまだけど今は我慢…

しかし家にいてずっとエントリーシートとにらめっこしていると病みそうになるので明日はちょっと友達と息抜きしたいと思います。

遠距離だと、対面面接をオンラインでやってくれるのかが心配💦

就活って、運の面が強いと思っていて、努力と比例しないから嫌ですよね。受験と違って、対策は自分のためになる知識が身に着くわけでもないし

自分と向き合ってどんどん自身がなくなって消えたくなります。

同じように海外から遠距離就活している皆さん、ぼちぼち頑張りましょ~

オペア留学の魅力と現実

オペア留学をしてから半年弱経ちます。

こちらでの生活にも慣れ、少し毎日が退屈に感じてきたのでブログを始めることにしました。

半年弱経った今、私の目からオペア留学がどう見えているのか、これからオペア留学をするか悩んでいる人、また自分の記録のために本音を記しておこうと思います。

利点

・低価格で渡米、現地での滞在費実質無料、ドル収入有。

私がアメリカに来るために支払った金額は約30万円(エージェント費、往復航空券)。

アメリカの学校に留学するとなると残高証明を提出することも踏まえ100万円は用意する必要があると思いますが、オペア留学であれば30万、エージェントによっては往復航空券込みで約10万円(2023年夏の情報)で渡米することが出来ます。

さらに、現地ではホストファミリーの家に住むことになるので家賃は0円。そしてホストファミリーはオペアに食事を提供するルールなので、食費もかかりません。

勿論、オペアとしてホストキッズの面倒を見ることになるのでドルでの収入を得ることが出来ます。最低年収も定められており、年間約100万円稼ぐことが出来ます。(家賃の支払いが無い分収入は低め💦)

とにかく費用を抑えてアメリカに住みたい!アメリカで少しでも収入を得たい!という方にはお勧めできます。

 

・ホストファミリーとの生活で異文化体験を得られる、渡米後即働ける

オペアは全員、お世話する子どもの家で生活することになります。そのため例えばワーキングホリデーのように、最初はひとりぼっち…家もない…仕事もない…というようなことはありません。

オペアには一人部屋を提供するルールになっています。これは必須ではありませんが、バスルームもオペア専用のものがあるお家が多いと思います。オペアを雇うファミリーは富裕層が多く、オペア専用の車や玄関口(夜中に帰っても迷惑にならない)を提供されることもあります。

 

・最低1年間、最大2年間滞在できる

基本は1年間オペアとしてビザが支給されます。1年に満たず帰国するとなると航空券を自分で購入しなければなりません。ホストファミリーと相性が悪ければ途中でファミリーを変えることもできます。

最大2年間の滞在が可能で、1年6か月、9ヶ月、12ヶ月の延長ができます。

 

・トラベルマンス

オペアとして1年もしくは延長して任務を適正に終えた後、1ヶ月間トラベルマンスとしてオペアの仕事無しでアメリカに滞在が可能です。その1か月は自由!遊び放題です。

 

・子どもと関われる

オペアはホストキッズのお世話をするお仕事なので、子ども好きの方必見。保育資格保持者は収入が上がるエージェントもあります。

 

・世界中に友達が出来る

オペア同士の交流会では世界各国から来たオペアと会うことが出来ます。

欠点

・ホストファミリーに生活が左右されすぎる

ホストファミリー選びを制する者、オペア留学を制す。

と言われるほど(私が言っているだけ)、オペア留学はホストファミリーによって仕事も生活も変わってきます。仕事とプライベートを分けることができないので、ホストファミリーとの相性が悪いとストレスが溜まる一方です…

逆にホストファミリー選びが上手くいくと、私のように、良い立地で、お仕事が楽で(小学校高学年)、自由時間が毎日半日あって、日本食が食べれて、専用のバスルームがある生活を送ることができます。

想像してみてください。社長と顧客とのシェアハウス。オペア留学はそんな感じです。雇用者であるホストペアレンツ、サービス提供するホストキッズと共に生活することになります。正直肩身は狭いです。

これはあくまでも私の見解ですが、第二の家族ができた!みたいなのはあまり期待しない方が良いです。ベビーシッターとして我々を雇用している感覚のホストファミリーが圧倒的に多いと思います。そして雇用関係の上に成り立つホームステイなのでどうしても上下関係が生まれます。私はめちゃめちゃ気を遣うので第2の家族というような感覚は持っていません。難しい。良いホストファミリーなんですけどね!

 

・暇

オペアはオペアとの交流はあるものの、平日はみんな仕事、午前中仕事の無い私は正直暇だったりします。やりたいことや趣味を見つけないと時間を持て余します。逆に知り合いのオペアで、空いた時間でダンスを習っている子がいます。ダンスレッスンでネイティブの友達に出会えたり、やりたいことがあれば楽しい生活を謳歌できると思います。

 

・英語力向上は自分次第

子どもに話す英語は内容が限られたり毎日同じです。学校も短期間しか通わないので、アメリカに住むだけでは英語は思ったより伸びません。

 

ネイティブスピーカーの友達作りは意外と難しい

オペアの友達は私と同じように他国から留学に来ているのでネイティブスピーカーではありません。学校は短期間(仕事のため土日だけ通う子が多い)の上、ELSクラスやオペア向けの授業しか時間的に取れないのでそこにネイティブスピーカーはいません。ネイティブスピーカーに会うには、上述したように自分で習い事を探して通ったり、マッチングアプリしか方法が無いと思います。(他に方法があるなら教えて)

 

・給料が低い

最低月10万弱稼げますが、1日の最大勤務時間は10時間、週45時間。明らかに時間と見合ってません。勤務時間や仕事内容はホストファミリーによりますが、高物価のアメリカで生活するには物足りなく感じます。

(余談:でも日本の学童でアルバイトしてるときは夏休みほぼ毎日丸一日出勤してやっと10万超えたから、それに比べると通勤時間無く起床後すぐ働けて午前中休み、子どもはほとんど自分で支度できるし勤務中スマホ触ったり子どもがゲームしてるときはネトフリ観たりしてる、、と考えるとめっちゃ楽。やはりホストファミリー選びが留学を制す。)

 

 

ざっと浮かぶものはこんな感じです。

まずはこのブログを続けることを目標にアメリカ生活をもう少し謳歌したいと思います。